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M2310●江戸和本●字林長歌（明和板後印）

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『M2310●江戸和本●字林長歌（明和板後印）』はセカイモンでfc783004f31b1から出品され、446の入札を集めて01月22日 21時 33分に、5610円で落札されました。即決価格は5610円でした。決済方法はに対応。香川県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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●江戸和本●字林長歌（明和板後印）\r【判型】大本1冊。縦256粍。\r【作者】源堅（固卿・竹隠）作・序。細井広沢（知慎）書。\r【年代等】宝永7年2月自序。宝永7年5月、細井広沢（知慎）序。明和6年3月戸崎淡園（碕哲・子明・哲夫・允明・五郎太夫・浄巌）跋。明和6年秋初刊。江戸中期後印。［大阪］河内屋嘉七郎（文栄堂）板。\r【備考】分類「往来物」。「翰の林、深き習の、それならで、手習ふ道の、浅香山、あさきを汲て、難波津の…」のように七五、七五と続く長歌形式で、漢字の点画や正字・俗字・誤字の別を教えようとした往来。『小野篁歌字尽』と並んで教育史上注目すべき語彙科往来。日用漢字約1600字について、例えば「樣（さま）・漾（ただよう）の、旁もと、羊に永（ながし）、隷字には、省て様（よう）を、用ゆべし…」のように本字・正字と略字・俗字の違い、あるいは字形の似た漢字の区別を説くが、「只正と訛を、しりわきて、俗に随がひ、用ゆべし」というのが筆者の主張である。また単に漢字に関する知識のみならず、末尾で寸暇を惜しんで学問せよと諭すように若干の教訓も含む。本文をやや小字・10行・付訓で記す。本書後印本（河内屋板）には本文冒頭部（本文第1丁裏2行1段目まで）の詳細な語注「字林長歌釈文（巻一）」を付すが、巻二以降を合綴した刊本は未発見（2-6巻の稿本が東北大学狩野文庫にある）。\r★原装・題簽やや摩滅・本文状態良好。稀少本。【参考価格（初出品時の相場）：日本の古本屋で、12,000円（題簽欠・小虫）～18,000円（明和板・原装）】。\r◎この商品はメルカリ「和本倶楽部」と個人HP「往来物倶楽部」のみで販売しているものです。それ以外のショップは全て詐欺です。ご注意ください。

カテゴリー:	本・雑誌・漫画>>>本>>>その他
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発送元の地域:	埼玉県
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